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スポーツや経済、事件・・・ 様々な情報が世界各地から国境を越え、次々と押し寄せてくる現代社会。
『その国』 のことをちょっと調べたいと思ったとき、あなたがいちばん最初に手にするツールは何でしょう?
もちろん私たち昭和カートンは、自分たちが一生懸命作った地球儀を選んでいただきたい、と願っています。
だから、日常での使い勝手のよさ、とりわけ『 読みやすさ 』 を大切にしようと考えます。 |
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大きめ文字を採用
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地図上に散りばめられた無数の情報の中から目的の地名を探し出す作業は、想像以上に目への負担が伴います。
そこで私たち昭和カートンは従来比およそ120%〜の文字サイズを積極的に採用しました。視力の低下が心配な学齢期のお子様から、小さな文字がちょっと苦手に感じるシニアまで、ご家族みんなで快適にご使用いただけます。 |
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従来品 |
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現行品 |
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低反射仕上げ
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球体であるがゆえに、従来の地球儀は「蛍光灯や窓外の光の映り込み」という、大変困った現象に悩まされてきました。見る角度をどんなに変えても球面のどこかが眩しく光り、大変煩わしいものでした。
私たち昭和カートンは地図表面に非光沢性の素材を用いることで、この「光の反射」を大幅に抑えることに成功。蛍光灯などの映り込みが格段に低減されました。 |
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従来品 |
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現行品 |
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※ 画像はイメージです
※ 絵入りひらがな地球儀は仕様が異なります |
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情報量=約1,200件
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都市などの表記数は従来に比べ少なめに設定しています。程よい情報量と調べやすさのバランスを考えた結果、たどり着いた結論です。
「より多くの情報が詰め込まれている方が良いのでは?」とお思いになるかもしれません。でも、限られたスペースに情報を無理やり詰め込んだ結果、探したい所がなかなかみつからないのでは本末転倒だと考えます。
地球儀で素早く概略をつかみ、地域ごとの詳細は地図帳等で補う。それが、地球儀の最もスマートで効果的な使いかたではないでしょうか。 |
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国別表記都市数の例 |
アメリカ・ロシア |
約40都市 |
中国 |
約30都市 |
カナダ・ブラジル |
約20都市 |
※ 絵入りひらがな地球儀は仕様が異なります |
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ハンドメイド製法 〜 一つ一つ、誰かのための地球儀を作る 〜
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私たち昭和カートンでは、年間およそ10万台、150種類以上の地球儀を国内の自社工場で製造しています。全ての製品はその主要工程において今でもひとつひとつ『ハンドメイド』で生産されます。
特筆すべきは用紙を丁寧に貼り合わせる『手貼り』の工程。分割された地図を一枚一枚、微調整しながら丁寧に貼り合せることで、地形のゆがみを最小限に抑えることができます。
大変な集中力と技術が求められるこの工程は、熟練の技を持つ数十名の腕自慢たちが支えています。 |
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地図の印刷
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全版サイズいっぱいに展開された世界地図。その巨大な印刷面の隅々に渡って、インクの濃度や版のズレが起こらないよう、微調整を繰り返します。
高度な技術を持つ一握りのオペレーターだけに任される非常にデリケートな工程です。 |
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球体の接合
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ベースとなる白球を作ります。
丸いものを丸く作る・・・
一見簡単そうですが、正確な球体を作るためには
金型〜材料〜成型〜接着〜トリム加工 これら全ての要素において、高い工作精度と細心の注意が要求されます。 |
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地図の貼り合わせ
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18枚に切り分けられた地図を、下地の白球に貼っていきます。シワが残らないよう慎重に、隣り合う紙どうしの微妙な重なり具合にも気を配り、1ミリの誤差も許されない緊張感の中で、繊細な作業が続きます。 |
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組み立て
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最終工程は4〜5名のチームで取り組みます。
工程の分担こそ行いますが、コンベヤーを使った流れ作業ではなく、どこか牧歌的な佇まいが残る工房で、互いに前後の工程を支援しながら、ひとつ1つの製品に心をこめて組み上げていきます。 |
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工場から出荷されていく製品の多くが、進入学やお誕生日のお祝いなど、大切な方への贈り物としてお求めいただいています。
そのことに私たちは大きな責任と強い誇りを抱きながら、ひとつひとつの製品に真心を込めてお作りしたいと思っています。 |
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